教育方法の改善委員会 事業紹介
このたび、国際物理オリンピック2023(IPhO2023)記念協会は、理工学、特に物理学及び関連分野の団体に対して、未来の科学技術を担うべき次世代人材の育成に関して公益性のある活動を行っている団体(法人等)を対象に、それらの活動実施の支援を行うこととしました。
支援対象として想定する事業として、1)次世代の人材育成、2)教育方法の改善、3)ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン (以下、「ダイバーシティ等」という。)の実現、4)その他、本事業の趣旨に該当しない斬新な取り組み
教育方法の改善委員会では、例えば、以下のような取り組みを募集します。
○ 学習指導要領の物理の目標には「観察や実験を行う」と記載されているが、高校では実験が十分に実施されていないのが現状であり、この状況を改善するための取り組み
○ 先生と生徒が明確な目標を持って実験に取り組めるような教材の開発
○ 先生が自信を持って実験指導に取り組めるよう、実験指導の経験を積むための支援
詳細は、国際物理オリンピック2023記念事業に関する募集をご覧ください。
国際物理オリンピック2023記念協会
事業委員会 教育方法の改善委員会委員長
早野 龍五